私たちは、お客様へのメリットをさらに拡充し、環境への影響をより軽減する製品と用途の開発を続けます。
弊社エンジニアは2段階の設計アプローチでお客様の性能基準に合致した設計を行うとともに、製造設計も行います。
初回設計では実行可能性の調査を行います。成形の実行可能性を評価するとともに、壁面の厚さ、アンダーカット、メカニカルコアプル、充填ガンの数・サイズ・位置、エジェクタの数・位置、縮み代、キャビティーオリエンテーション、マイクロベント制御、パッシブスチームトラップ、インサートポジション、設備設置、推奨ARPROグレードなど、必要と思われるカスタマイゼーションをご提案します。
ARPROの静的・動的データシートをもとに正確な材料モデルを構築して陽解法有限要素解析(FEA)を行い、衝突やパッケージ落下テストなど動的荷重下での性能を予測します。
弊社独自のARPRO材料モデルは、通常のARPROパーツからさらに進化し、ハイブリッドパーツの性能評価も行います。同時に、望ましくない不具合のリスクの予測と予防も行います。
自動車シート座面など複雑な用途に必要となる生産ツールの設計に弊社のFEA法を応用すると、お客様のコストと時間を30%節約できます。さらに、寸法公差の縮小と反りの制御につながり、コストがかかる二次加工の必要もなくなります。
ARPRO材料モデルを使ったCFD(数値流体力学)解析はパーツの形状を最適化することができます。これによって熱交換器などの風洞用途での流れ分布が最適化され、圧力損失を低減します。
ARPROの試作品は性能検証試験(経年劣化、衝撃、耐熱性、組立、形状、機能テスト)に適しており、用途別特殊グレードやカラーを含むすべてのARPRO密度グレードを網羅しています。 私たちは長年の経験から、試作品設計やインサートを使った複雑な組立に熟練の技術を誇ります。
お客様にツールコストのご負担をかけることなく、短期間の試作品開発、納品をお約束します。
以下のサービスをご提供します。
発泡、加圧、充填、養生、二次加工、取出、品質検査、PFMEA(工程故障モード影響解析)の工程において、工程摂家いを最適化します。 弊社では、ミニ圧力タンク、小型ポータブル圧力タンク、温度センサー、圧力センサー、サーモグラフィーカメラ、テレメトリーシステムを使用します。
圧力タンク、プレエキスパンダー、成形機、付属品(充填ガン、センサー、フィルター、回転盤等)、オーブン、流動床、加熱タンク、固定具、測定装置において、機器構成を最適化します。
蒸気圧、圧縮空気圧、水温、水圧、真空ポンプ圧力の設定を行います。